貴ノ岩関に対する暴行事件の責任をとり、角界から引退することを29日に発表した横綱・日馬富士。この引退宣言を受け、芸能界からもさまざまな声があがっている。
お笑いタレントのはなわは29日にアメブロを更新、「小さな体で必死に頑張ってきた横綱が〝責任を取っての引退〟という形になった事が本当に残念でならない。」とつづった上で、番組のロケを通じて日馬富士関と交流があったことも明かし、「場所前だったにも関わらず、長時間に渡りロケに付き合って頂き、いろんな話も聞かせてくれました。 本当に優しく品格ある素晴らしい横綱だとみんなで話していたので未だに信じられないんです」と戸惑いを隠せない様子。
4年前、家族で九州場所を見に行ったときに日馬富士が優勝したというエピソードも紹介し、「それからというもの、うちの子供たちはテレビで日馬富士が出ると「あの時、優勝した横綱だー!」と応援していただけに、今回の事件にショックを受けていました。」と、子供たちもショックだったようだ。
また、相撲ファンを公言するはなわだけに、「事件の真相は未だに謎だらけですが、相撲協会と警察にはしっかりとした捜査をして頂き、早急に真相解明してほしいものです。今後の相撲界が心配でならない。 このまま、また人気がなくなってしまうのではないか…。」と相撲界の今後も案じながら、「こんな時こそ、残こされた横綱「白鵬・鶴竜・稀勢の里」。この3人が、土俵の上で相撲ファンを魅了する圧倒的な〝横綱相撲〟を見せなくてはいけないと思うんです。初心にかえり、猛稽古をして頂きたい。」とコメント。
そして、「最後に、日馬富士へ。あの鋭く突き刺さる立ち合いは、決して忘れる事はないでしょう。心からお疲れ様でした。」と記した。
はなわ以外にも、タレントで医師の木下博勝も日馬富士について言及「一番最後に会ったのが、今年の6月だったと記憶しています。」と切り出した木下は、「一緒の席では、常に周囲に気を遣い、場を盛り上げようとする姿勢。」と日馬富士の気遣いを明かし、「普段の稽古に加えて、モンゴルからレスリングの代表を呼んで独自の練習をしていたり、たゆまぬ努力をしてきたことを知っているだけに、今回の引退は辛く感じます。」と率直な心境を吐露した。
一方亀田三兄弟の父で元ボクシングトレーナーの亀田史郎は29日、「日馬富士 引退か? 親方の涙凄く分かる この問題のキーマンは? 皆さんは どう感じますか?」などと疑問を感じていることを明かした上でファンへ意見を問いかけている。
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